映画やドラマに多数出演し実力派俳優として活躍中の小芝風花(こしば ふうか)さん。
なんと元フィギュアスケートの選手で、小学3年から中学2年まで競技に励んでいたそうです。
さらに、オリンピックも狙えるような将来有望な選手だったという事実も!
そこでこの記事では、小芝風花さんのフィギュアスケートの動画や成績やコーチ、さらには女優への転身理由や、フィギュアスケート経験を活かした映画やドラマの仕事などについて詳しくお伝えします。
動画あり 小芝風花はフィギュアスケートの選手だった
(引用: 小芝風花 )
女優の小芝風花さんは小学校3年生から中学校2年までの合計5年間、本格的にフィギュアスケートに励んでいました。
真剣にフィギュアスケートに取り組んでいました
- 毎日休まず週7日練習していた
- オリンピックも目指していた
- トリプルトゥループも飛ぶことができた
- 日本スケート連盟主催の全国有望新人発掘合宿(通称:野辺山合宿)に3回参加した
全国有望新人発掘合宿とは、将来有望なフィギュアスケート選手だけが参加できる合宿ですので、オリンピックを目指すほどの実力があったのは確かですね!
小芝風花さんが実際にフィギュアスケートをしている過去動画がこちらです。
フィギュアスケートする風花ちゃん綺麗🥺
— (24)🌷 (@coco________21) May 27, 2020
なんでも頑張り屋さんだったんだろうなと思う🥺
才能豊かで努力家だからいろんなところで芽が出てすごい🌱#小芝風花 pic.twitter.com/ww1Eo8uGYc
さすが、有望な選手だけが参加できる合宿に選ばれてオリンピックを目指していたということも納得の、すばらしいスケーティングをされていますね。
フィギュアスケートをはじめたきっかけ
女優になる前はフィギュアスケートを本格的にされていた小芝風花さんですが、元々は器械体操を2年くらい習っていたそうです。
2006年トリノオリンピックで荒川静香選手が金メダルを獲得されてフィギュアスケートが話題になりました。
器械体操の練習の見学をしていた他のお母さんたちから小芝風花さんのお母さんが「風花ちゃんはフィギュアスケートが向いていそう」言われたこそうです。
その後小芝風花さんのご家族でスケートを滑りに行ってみたら楽しくなり体操よりもスケートを習いたいとお母さんにお願いして習い始めたことがきっかけだそうです。
オリンピックを見ていたときには器械体操をしていて、フィギュアスケートに転身したのち、女優に転身するという…華麗なる転身ですね。
小芝風花のフィギュアスケートの成績は?
小芝風花さんの過去のフィギュアスケートの成績はこちらです。
- 2010年
第37回西日本中小学生フィギュアスケート競技会6級ジュニア選手権女子8位で入賞
- 2011年
第15回全日本フィギュアスケートノービス選手権大会で優勝(アイスダンス)
小芝風花さんは、スポーツを本格的に取り組む成長期の選手に発生しやすい膝の疾患である、オスグッド・シュラッター症候群を両ひざに発症しました。
医者から「手術をすれば傷が残るし、成長期が終わればよくなる」とアドバイスを受けましたが、練習がしたい気持ちから両ひざの手術を受けることを決断。
2度も手術を経て再びスケートが滑れるようになるまで回復したら脚が細くなり、周囲からはスケートに復帰できないのでは、と思われていたそうです。
しかし、小芝風花さんは、足が細くなった!とうれしくなったり、手術のおかげで3回転ジャンプも安定して跳べるようになってうよかったと当時のことを語っています。
手術という苦労を乗り越えた後、アイスダンスで出場した際には優勝をし、見事な成績を残しましました。
小芝風花はフィギュアスケートのバッジテスト7級所持
小芝風花さんはフィギュアスケートのバッジテスト7級を持っているんだそうです。
バッジテストとは、フィギュアスケートの昇格試験のことです。
バッジテストの最上位は8級までですが、8級をを取得している人はごくわずかです。
そのため、実質7級が最高レベルと言われています。
フィギュアスケート選手で有名な浅田真央さんや本田真凛さんも、バッジテストは7級を持っているそうです。
小芝風花さんはオリンピック選手などと同じフィギュアスケートの実力があるということですね!
小芝風花のフィギュアスケートのコーチは誰?
小芝風花さんのフィギュアスケートのコーチは誰なのか気になった方もいるようです。
小芝さんの最初のコーチは小関悦也先生だったそうです。
その後、平池大人(ひらいけ たいじん)コーチのもとでスケートに打ち込んでいたそうです。
小芝風花さんがスケートに打ち込んでいたホームリンクは、大阪府立臨海スポーツセンターでした。
大阪府立臨海スポーツセンターの位置はこちらです。
平池大人コーチは元々男子シングルのフィギュアスケート選手でした。
コーチになってから小芝風花さん以外の教え子には現在日本のトップスケーターの友野一希(とものかずき)選手などがいます。
同じ平池大人コーチに習っていたこともあって、友野一希選手や山本草太選手などといった男子シングルの選手とみんなと一緒に練習の合間に鬼ごっこをしたりして仲良く遊んでいたそうです。
友野一希選手や山本草太選手など、小芝風花さんのフィギュアスケート現役時代の同期まとめについては下記記事をチェック!
小芝風花がスケートを辞めて女優に転身した理由は?
フィギュアスケートを5年間続けた小芝風花さんですが、オーディションで優勝したあとはフィギュアスケートを辞めて芸能界に入っています。
女優に転身した理由は、オーデイションに応募する前に当時CMに出演していた浅田真央さんを見て憧れたことがきっかけだそうです。
小芝風花さんが浅田真央さんのCMを見て「私もこんなCMに出たいなー」と言ったのを聞いた姉が、オーディション雑誌を買ってきて応募したことがきっかけオーディションに応募したそうです。
小芝風花さんは、2011年に開催された「イオンXオスカープロモーションガールズオーディション2011」でグランプリを見事獲得。
フィギュアスケートは週6日の練習は欠かせない競技であるため、芸能界との両立を断念し、芸能界入りを果たしました。
お姉さんの瞬発力や、風花さんの行動力や決断力で芸能界入りというチャンスをつかんでいますね。
動画あり スケート披露してオーディションに合格
(引用: オリコン )
2011年の「イオン X オスカープロモーションガールズオーディション2011」でグランプリをとった際、特技がフィギュアスケートしかなかったということで、フィギュアスケートの振付けを披露したそうです。
こちらが14歳の小芝風花さんがオーディション時に披露したフィギュアスケートの振付シーンの映像です。
フィギュアスケートをしている人はめずらしいですし、かわいいことに加えて得意なフィギュアスケートを自信をもって披露したことで、芸能界に入ることができたとも言えますね。
スケートで培った身体能力を映画「魔女の宅急便」で発揮
(画像引用: シネマカフェ )
映画「魔女の宅急便」に主役のキキ役を演じた小芝風花さん。
この映画の中で、ほうきで飛ぶときにワイヤーで吊られながら自分でほうきを操作しなければいけないシーンを演じたそうです。
その際、現場にいた方から「こんなに振り上げたらブレちゃったりするけど、体幹がいいんだね!」と褒められたそうです。
スケートを辞めて2年弱で筋肉もまだあり、スケート経験で育まれた身体能力を撮影で発揮されました。
(引用元: Sportiva)
ドラマ「スケート靴の約束」ドラマでコーチ役を演じた
小芝風花さんは、2013年に放送されたスケートのドラマ「スケート靴の約束~名古屋女子フィギュア物語~」に出演し、コーチ役でスケートを披露しています。
このドラマでは、女優とフィギュアスケートを両立している本田望結さんと姉妹役を演じていました。
フィギュアスケートを経験がなければ演じることができない役なので、このドラマも経験が活かされた役と言えますね。
まとめ
(画像引用: オスカープロ )
今回は女優の小芝風花さんのフィギュアスケート時代についてお伝えしました。
小芝風花さんは、フィギュアスケートを5年間懸命に励んでいましたが、オーディションでグランプリになったことをきっかけに女優の道を選択。
点と点がつながると言われるように、昔のフィギュアスケートの経験が今の小芝風花さんの女優としての活躍につながっていますよね。
また、選手時代に培った集中力やコツコツ努力する姿勢を今のお芝居の仕事に活かしているそうです。
またドラマなどでフィギュアスケートをするシーンや、身体能力を活かした演技など小芝風花さんのいろんな女優としての活躍が楽しみです!
小芝風花さんは新ドラマ「霊媒探偵・城塚翡翠」で主人公翡翠のアシスタント役を演じています。小芝さんの役どころについては下記をチェックしてくださいね。